迷妄ジャーナル

minokitiの脳内だだもれ、個人的な記録。

【ライブ】exPOP Vol.21の感想

チケットフリー(2D\1000のみ)のexPOPというイベントにいってきた。O-nest。感想を以下に。
Far France:しょっぱなは超おいしかった。動きはんぱないし、音も轟音、スピード、すごいのに、全然きいてて苦しくない。ベースは、みねぎしさんがつかってるムスタングの色違いとみた。G.A.Lでも、醒めない夢後半や香港後半は、こんなかんじだったら見目も音も楽しいだろうなあとおもえた。ずっと、ニヤニヤがとまらず、食いつきまくってしまった。また見たい。
dry as dust:若い、やけにボーカルが若い。10代のにおいがしてびびる。全体にまとまりはあるのだけど、単調というか。ボーカルもかわいい男の子だし、声もわるくないのだけど、どうも耳さわり感がいなめない。ベースの音も低音がきいてていいのだけど、質感がいまいちざらついてて。多分、そういうのが好みなんだろうけど、どうもなあ。とおもった。陣取った場所の問題か。
Discharming manキウイロールのボーカルのソロプロジェクト。ってわけで、そこそこの人の入りに。人気だなあとおもいつつ、キウイロールをちらききした感じは好みじゃなかった(しかもボーカルが好みじゃなかった)ので、なんとなく、いまいちな予感がする。でも、そこそこ有名なので期待しつつスタート。全体としてまとまりや技術は、前出の2バンドより全然あるし、歌の世界観もあるし、声もそれにあっているのだけど、また音の質感で頭痛がしはじめる。。。ノイズなのはいいのだけど、箱ちいさいし加減してちょうだいな。みたいな。かなりぐったり。
日暮愛葉 and LOVES!:一番楽しみにしてたメインディッシュ。クオリティが前出3バンドと段違い。愛葉、かなりやばくてかっこいい。ギターが赤のボディに花のペイティングがされてて、超かっちょいいし。後ろで地味にSAXさんがばりばりふいてた。かっこいいぞ。手持ちがなくてCDかえなかったけど、そのうちアルバム購入したいとおもった。
今回、特に後半3バンドで思ったのが、ボーカルって重要だね。と。その吸引力が、ライブの全体の雰囲気を相当左右してるなあとおもった。そういう意味では、dry as dustは全然今後、大化けする要素をもってるし(とにかく全てが若いのだ)、ほかのふたつは、それぞれの世界観が完成されていたな。イベントゆえのチョイスのごちゃまぜ感、何がでてくるかの楽しみ感は十分味わえた。
今回の私の中の美味しかったバンドはFar France日暮愛葉 and LOVES!でした。ご馳走様。
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