野村萬斎のマクベス
一度は見てみたかった野村萬斎。本当は狂言がみたいのだが、たまたま観劇部（友達の知り合いの会社がやっている演劇を見る会にコソッと参加中）でマクベスの案内がきていたので、見に行ってきた。
だいたいマクベスのあらすじ、知らなかったんだよね。シェークスピアだから何か因果的な内容だとは思ったのだけど、まあそんなあらすじ。
あとでWikiであらすじもチェックしたんだけど、けっこう大胆に構成したんだね。だからか、マクベスが老人になったあと誰が森になって襲いにきたかよくわからない状態に。あと奥さんが突然発狂してて、あれれ？となったり。
でも演出は美しかったし、音楽も和の太鼓や笛、三味線の力強さと気味悪さが雰囲気を盛り上げていた。なにより魔女3人のおじさんの身体能力が高すぎ。夢にでそう。聞いた話によると寺山修二あたりの劇団とかにいたとかなんとか。それっぽい！納得できる動きの気持ち悪さだった。
次は狂言が見たい。
おわり。
